用語集

大規模修繕工事に関する用語集

気になる用語はすぐ確認!大規模修繕工事の用語集

大規模修繕工事は専門的な要素が大きな工事であるだけに、専門用語も多くあります。しかしそれでは、お客様が工事の内容を正確に理解するのは困難でしょう。当サイトではできるだけ専門用語を使用せずわかりやすく表記してありますが、こちらでは代表的な専門用語を簡単にご紹介します

あ行

【足場】
高所の施工時に組む仮設設備で、建物の建設や補修の際に上に上りやすくするために使用します。
【浮き】
モルタルやタイルなどが劣化した際に、重ねた部分などが浮いて剥がれやすくなっている状態を指します。そのまま放置しておくと、浮いた箇所から剥がれ落ちる危険があります。
【エキスパンションジョイント】
建物もしくは設備同士を繋ぎ合わせるためのポイントです。設置することで耐震性を高め、建物の膨張や収縮を抑えます。
【エフロレッセンス】
コンクリートが劣化した際に見られる現象で、表面に結晶化した白いセメント成分が垂れ下がります。

か行

【改修】
「改良」と「修繕」を同時に行うことを指します。建物の劣化した部分を建設当初と同じ状態まで改善することです。
【かぶり厚さ】
鉄筋の表面から、鉄骨を覆うコンクリートの表面までの厚さを合わせたものです。
【躯体(くたい)】
コンクリート建造物から、設備や仕上げ材などをすべてなくした状態を指します。
【ケレン】
建物についた古い塗装や鉄サビなどを除去して、清掃する作業です。
【高圧洗浄】
塗装前に下地に付着した汚れや油分、カビなどを高水圧で除去する作業です。
【コーキング】
建物の気密性や防水性を維持するために隙間を目次材などで充填することです。

さ行

【シーリング】
建物の機密性や防水性を維持するために隙間を充填するゴム状の素材です。
【ジャンカ】
コンクリートが硬化する際に、表層に骨材が集まって露出する打設不良のことです。
【下地調整】
塗装や防水の下地が水平かどうかを確認し、調節する作業のことです。
【修繕】
経年などにより劣化した建物の機能を、使用する際に支障のない状態まで回復させることです。

た行

【タッチアップ】
一度仕上げた部分を、部分的に塗り直す作業です。塗装工事などで行われます。
【トップコート】
壁面をはじめとする建物の表面保護を目的に使用される仕上げ材です。

は行

【剥離(はくり)】
モルタルなどとコンクリートが密着している部分が剥がれてしまう状態です。
【爆裂】
コンクリートの内部にある鉄骨がサビを原因として膨張し、コンクリートを砕いて露出した状態です。
【はつり作業】
コンクリートや石材などの表面などにある不要な部分を削る作業です。
【ピンホール】
塗装膜などに発生する、小さな穴のことです。塗装の際は、ピンホールが生じないように複数回の塗り重ねが必要です
【プライマー】
下地との密着性を高めるために塗る液状の素材です。
【ヘアクラック】
まるで髪の毛のように細く入っているひび割れを指します。
【防水材】】
防水処理が必要な屋上などに使用される素材です。代表的なものとして、シート防水やアスファルト防水などが挙げられます。
【補修】
劣化した建物の機能を支障のない状態まで回復させることを指します。細かな部品交換などは補修に含まれません。

ま行

【目地】
タイルやボードなどを貼り合わせた際の継ぎ目を指します。

や行

【薬品洗浄】
建物においては、タイルなどの外壁の洗浄を特殊な薬品により行うことを指します。
【養生】
落下物や汚れの飛散から周辺の住宅や住民を守るため、シートなどで建物を覆うことを指します。
Copyright © 大規模修繕工事.COM ~東京・埼玉・神奈川のビルオーナー様 管理会社様必見~. All rights reserved.